台湾日本酒事情レポート~はじめてのおつかい~<前編>

【平成26年1月18日 スタッフ兼特派員 井上 浩和 記】

最近雑誌や各メディアの情報で、また全国の蔵元とお話ししていて、コトあるたびに「今海外で日本酒が熱い‼」と見聞きし、コレは一度体験しないと!と昨年末行って来ました。台湾。
しかも学生時赤点を取りまくったレベルの語学力で無謀にも一人旅…
しっかり保険もかけて「はじめてのおつかい」並に決死の覚悟で臨んだレポートを2回に分けてお届けします。

台湾といえば親日の国として知られていますが、国別訪日観光客数も147万人で韓国に次いで第2位。羽田、関空以外に全国各地から直行便が就航していてフライト時間も約3時間。とても「近い」外国です。

台北の玄関口、桃園国際空港に到着。

今回のメインイベントは昨年台湾での日本酒啓蒙を目的に開校した日本酒学校『乾杯SAKE学苑』の授業参加。毎月日本各地の蔵元が講師として登壇し、台湾の業務店、ソムリエ、インポーターの方たちが参加して熱い授業を繰り広げているとのこと。
12月の講師は宮城県「浦霞」佐浦社長です。

校長先生、酒サムライコーディネーター平出淑恵さんの開講あいさつ

 

12月の講師、「浦霞」佐浦社長

5種類のお酒の試飲も交えた授業。宮城県の紹介から「浦霞」の歴史、酒造りのこだわり…と充実した内容に生徒の皆さんのノートも盃も進みます。

授業風景。佐浦社長の講義をスタッフのユエインさん(左)が同時通訳

登場に会場から歓声が起こった「梅酒」。台湾の皆さんは甘いモノ好きということで、梅酒の人気が高いそうです。

 

授業後生徒の方に見せていただいたノート。授業の内容がビッチリ。

 

授業後の記念写真。私も左端の酒サムライ平出 荘司さんの隣にちゃっかり写ってます

 

授業に続いては会場を変えて酒ディナー。
台北のランドマーク、TAIPEI101の85階にある正統派台湾料理の名店「欣葉」で台湾料理と「浦霞」のマリアージュ、国際交流戦です。

 

台北のランドマーク、台北101。この85階が酒ディナーの会場です。

テーブルのセッティングにも重厚感が

個人的に「地酒はその土地で、その地の食とその地の人と味わうのが一番!」と思っていたのですが、ちょっと目からうろこ!でした。
日本にも思い入れの強いお店の顧問が当日提供されるお酒に合わせて用意された料理の数々は「まさに台湾料理!」でありながら、「浦霞」のさまざまな銘柄の特徴も引き立てる、いわば理想的な「国際結婚」!思わず「贅沢だ~」と言葉が漏れるマリアージュを堪能しました。

フカヒレは浦霞を代表する「禅」と。今想い出してもうっとりするようなマリアージュでした。

当日の料理とお酒のメニュー。心からごちそうさまでした!

台湾料理との国際結婚を果たした「浦霞」の6銘柄

日本酒、台湾料理双方の相性の良さというか懐の深さを感じつつ、日本酒という文化を「伝えたい!」という蔵元や主催者と「日本酒のことをもっと知りたい!」「味わいたい!」という台湾の皆さんの熱気を実際に体験できた貴重な1日となりました!

いや~来て良かった!!

ということで残りは後編で。台湾の文化を堪能しつつ、日本酒を言語に「飲みニケーション」してきた成果をレポートしますのでお楽しみに!

 

今回色々とお世話になった乾杯SAKE学苑、校長の平出さんのブログ。授業の様子や酒ディナーについてもより詳しく書かれています↓↓↓平出さん、ありがとうございました!

http://blog.coopsachi.jp/?eid=408

平出さんがコーディネーターを務める酒サムライの活動近況はこちらでチェック!日本酒の海外での最新情報が満載です。

酒サムライ公式facebookページ、酒サムライサポーターズクラブhttps://www.facebook.com/sakesamurai

ご一緒させていただいた宮城県「浦霞」さんの情報はコチラ↓↓↓佐浦社長、お世話になりました!

「浦霞」コーポレイトサイト
http://www.urakasumi.com/

同facebookページ
https://www.facebook.com/urakasumi