「聖地巡盃」 神と酒に出会う旅 会津若松編【前編】

【平成25年3月4日 スタッフ兼特派員 井上浩和 記】

行って来ました!神と酒に出会う旅、「聖地巡盃」会津若松編。

神社と日本酒が紡ぐストーリーからその土地を深く知り、日本を知る「聖地巡盃」企画。

今回の舞台は絶賛放送中の大河ドラマ「八重の桜」でも盛り上っている福島県会津若松市!

前日からの寒波で会津の冬らしい一面の雪景色。ホッカイロ2枚貼りに雪仕様のブーツ着用と気合い充分の重装備(おかげで荷物の重量2割増し…)でのぞみました。

2月上旬。会津若松駅はこんな感じでした

一行がまず向かったのは松平氏庭園、御薬園。

「神と酒」のストーリーに入る前に会津の歴史を学んでいただこうと、地元ガイドさんによる八重さんの紙芝居上演も。会津藩主松平家の庭園を横目に見つつ、早くも会津女性の強さの秘密を垣間見ることができました。

ならぬものは、ならぬものです!

そして岩代の国一ノ宮 伊佐須美神社へ。地元の神様にごあいさつです。

鳥居もすっかり雪化粧

参拝時にツアー中に飲む日本酒も一緒にお祓い。体と一緒にお酒も清めていただきました。

神社で参拝中。全員で旅の無事を祈ります

参拝後宮司さんによるお話し。伊佐須美神社は会津の農業と深いつながりがある神社です。会津のお米と日本酒のつながりを笑いや地元ネタを織り交ぜて語っていただきました。

神聖な場所で聞く軽妙かつ深い宮司のお話に、皆さん知らず知らずのうちに神社と日本酒の、会津の知識が深まっていきます。

お話しいただいた伊佐須美神社 轡田宮司

この日会津若松市の最高気温は0.1度!ホッカイロの効き目もなくなってきた…ということで、今回のお宿、東山温泉「くつろぎ宿 千代滝」へ。

館内に会津地域の地酒が常時70~80種飲める「地酒の館」(!)もある、日本酒ファンにはたまらないこだわりの宿です。

温泉につかってひと息ついたらここからは無礼講。神社でお祓いしてもらった「お神酒」で「直会(なおらい)」スタート。

末廣酒造新城社長の乾杯で直会開始

直会(なおらい)とは「神事の最後に神事に参加した一同で神酒を戴き神饌を食する行事」。神様と同じものをいただくことで「おかげ」を授かる、とされています。

2日目にお世話になる末廣酒造 新城社長にセレクトしていただき、神社でお祓いを受けた「お神酒」は5種類。

左から「大吟醸玄宰」「山廃純米酒」「オーク樽貯蔵純米酒」「生酒」「微発泡酒ぷちぷち」。全部いただきました…

それに合わせるのは山の幸を中心に料理長が腕をふるった会津郷土料理の数々。

さらに笑いが尽きない新城社長の酒談議、女将も交えた会津話も肴に皆さんお酒がどんどん進みます。

やっぱり地酒はその地元で。地の料理と一緒に、地元との方との会話を楽しみながらいただくのが一番ですね!

大吟醸玄宰。豆腐のお刺身とぴったりでした

会津の郷土料理と言えば「こづゆ」ですね

 

 

 

女将にも料理について語っていただきました

プロ顔負けの新城社長のトークに笑いが絶えない会でした

 

すっかり調子に乗り、「お神酒を残すわけにはいかん!」という使命感にも勝手に燃えて、気付いたら結構な量を…。2日目は朝から末廣酒造さんで酒造り体験…大丈夫かオレ…。

気になる2日目の様子は【後編】で。