聖地巡盃「能登杜氏のふるさと」編②~日本酒から世界酒へ/能登杜氏の技を知る~

【平成25年11月30日 スタッフ兼特派員 井上浩和 記】

先日キックオフをレポートした聖地巡盃「能登杜氏のふるさと」編。順調に進んでます!
今回は東京から講師を招いて勉強会。
講師は「Sakeから観光立国」をテーマに活動されている酒サムライコーディネーターの平出淑恵さん。国際的なワインの品評会、IWCの日本酒部門創設に尽力されたり、観光庁の酒蔵ツーリズム推進協議会に参加されていたりと世界を舞台に日本酒を発信されている方です。

セミナー講師の平出淑恵さん

セミナーのテーマは「日本酒を世界酒へ」。
講師の体験談や実例を交えたお話に、参加した能登の蔵元、杜氏、自治体他地元の皆さんも「自分たちも!!」とハートに火がつく場となりました。

参加者の皆さんも講師の話に引き込まれていました。

セミナーの後は懇親会。
平出さんに地元3社の蔵元と自治体担当者で囲炉裏を囲んで能登の海の幸、山の幸を満喫。
もちろん各蔵元自慢の日本酒もたっぷりいただきました!

採れたてマツタケを炉端焼きで!!

 

能登のごちそうのお供はもちろん!能登杜氏のお酒。

平出さんを囲んで記念撮影。「日本酒を世界酒に」の話も肴に盛り上がりました。

2日目は平出さんと「能登杜氏の技」を知るべく蔵元見学。
先ずは「竹葉」数馬酒造さん。初日からお付き合いいただいている数馬社長にご案内いただきました。

数馬社長と平出さんのツーショット

蔵ではちょうど仕込みの真っ最中。麹、つくりなどの工程を見学しました。
能登杜氏 四家(しやけ)杜氏の真剣な表情とムダのない動きに思わず見惚れてしまいます。

四家杜氏の説明を受ける平出さん

「せっかくだから食べてみるか」といただいたのが麹。本当に栗の味がしました。旨い!

これが麹です。ほんのり甘くて本当に栗の味がしました。

2件目は「大江山」松波酒造さんへ。杉本杜氏は初日のセミナーに続いての登場です。
松波酒造さんでは「せっかくだから…」とを試飲。
これが醗酵中でシュワシュワとしていて…旨い!!蔵でないといただけない味ですね。

平出さんと松波酒造の金七社長(中央)と杉本杜氏(右)

これが「」です。これが美味しい日本酒になるんですね~

蔵見学を終え、立ち寄ったイタリアンのレストランで最初に出たのが「酒粕のスープ」!
奥深い味わいに「何が入っているんだろう…」とおかみに聞いてみると「自家製のいしりです」とのこと。
いしりとは、イカの内臓を醗酵させて熟成させた能登名産の魚醤。
醗酵文化の「いしり」と醸造文化の「酒粕」が重なった深い味に思わず「能登は豊かだ」の一言が漏れました。

酒粕のスープ、隠し味は「いしり」

聖地巡盃「能登杜氏のふるさと」編はまだまだ続きます。次回をお楽しみに。

※今回能登杜氏を訪ねて訪問した蔵元さん情報はこちらで↓↓↓

数馬酒造さん
https://www.facebook.com/chikuhabook

松波酒造さん
https://www.facebook.com/ooeyama