長野県「真澄」宮坂醸造編

【平成25年12月16日 長野県担当特派員 俵 克也 記】

今回日本酒ファンの皆さんにレポートをお届けしようとお伺いしたのは長野県諏訪市の「真澄」宮坂醸造さん。
七号酵母誕生の酒蔵としてお馴染みかと思います。

銘醸蔵の風格漂う蔵元ショップ「セラ真澄」のエントランス

そしてお会いしたのは蔵元ショップ「セラ真澄」ショップディレクターの宮坂公美さん。
当主の奥さまです。

ショップディレクターの宮坂公美さん。

宮坂さんにご案内いただいてショップに入ると先ず目につくのがこだわりの食品ラインナップ。「あれ?酒蔵の直営店なのに??」と思うくらい充実した品ぞろえ。
理由をお聞きしてみると「お酒に限らず地域の方に良いものを紹介したい!」という想いでセレクトされているとのこと。諏訪市内で唯一「良い食品づくりの会」にも参加されています。
印象に残ったエピソードがディスプレイされているコーヒー豆について。
「コーヒー豆と水というシンプルな材料で、作り手のこだわりと技、強い思いで豊かな味わいを生み出すコーヒーは日本酒と通じるものがあると思ったんです。」
コーヒーと日本酒の共通点、そんな風に考えたことはありませんでした。
まさに「ものづくり」ですね。

食品コーナーには全国各地からこだわりの逸品が。一番手前のカゴに盛られているのがエピソードの丸山珈琲さんの商品。もちろん購入しました(笑)

食品コーナーを抜けると今度はギャラリースペースが。
お伺いした時にはクリスマスが近いということで隣県山梨のクリエイターさんによる真澄さんの升をあしらった作品が。「かわいい~!!」。
お伺いした前日のワークショップも地元のカップルやファミリーで賑わっていたそうです。

「升の中に家を建てましょう!」というワークショップの直後。真澄さんの升の中に色々なお家が建ってました。

展示の内容やアーティストさんとの交渉も宮坂さんの担当。
「地元のアーティストの発表の場になればうれしいし、買い物に来るお客様にも喜んでもらえたら…」
とのこと。こんなお店が近所にあったら通ってしまいますね(笑)

ちょうどギャラリーにいらしたアーティストの浅井さんによると、宮坂さんの行動力と人柄にみんなが巻き込まれてどんどん楽しいことが起きているとのこと。宮坂さん、強力な磁場をお持ちです。

展示を開催していたクリエイターの浅井やすこさんと宮坂さん

お話ししていたらまた興味深いエピソードが。
地元で噂になっていた石窯の移動ピザ屋さんが気になって食べに行った宮坂さん。本当に美味しくてピザ屋さんと交渉。今では月2回ほどセラ真澄前で開店しているそうです!
確かにすごい行動力。今度食べに来ます(笑)

「地域の人が集まる場所になればモノがつながり人がつながる。地元でがんばって発信している人と、情報を欲している人の接点としてセラ真澄が機能していけるとうれしいんです。地域の皆さんへの『お福分け』ですね」

とのこと。良いモノ、良い人、良い情報が自然と集まるステキなショップです。
皆さんも諏訪にお越しの際はぜひ!お立ち寄りください。

「良いモノ」には当然真澄さんの日本酒も。「セラ真澄」にはグラス代300円で色々な酒質を試せるシックな試飲コーナーもありますので日本酒目当ての方もご安心を。

充実した試飲コーナー。試飲時に購入したグラスは持ち帰りできます。

 

私がゲットした先月蔵出しされたばかりの「吟醸あらばしり」

真澄さんを出て「せっかく諏訪だから」と近くの蕎麦屋さんへ。

4色蕎麦。旨かったです!

諏訪の水のようなキレイな味の蕎麦。「さっきのあらばしりと合せて…」とそそられましたが残念ながら今日はドライバー。家まで我慢します。

「真澄」蔵元公式サイト
http://www.masumi.co.jp/

蔵元ショップ「セラ真澄」Webサイト
http://www.cellamasumi.jp/